同居型二世帯の家
同居型の二世帯住宅ということで、建物の各空間に収納を設けて、物の移動を少なくして
使いたいときに最寄りの収納場所から取り出せる、適材適所の収納を意識した間取りとなっております。
そして、廊下や階段幅を通常より広くし、1階の扉幅を1サイズ大きくしました。これにより動線に
開放感が増し、車椅子の使用等の環境の変化という面も考慮してあります。
他にも、室内干しができる空間を設け、バルコニーに隣接させ風通しの良い工夫をしたり、
注文住宅らしい建物内の装飾を数多く施してあります。
玄関ホールは奥行の長い設計、突き当りには飾り棚や右側の壁に、絵などを飾れるピクチャーレールがあります。
石柄のエコカラットがアクセントの装飾を、ここにも飾り棚や、服など入れれるリビング収納があります。
LDKの一角に収納スペースとパソコンコーナー、お子様の勉強場所にも使えます。
キッチンスペースは様々な動線を意識して、両側から回り込める幅広設計。
和室と寝室の続き間、両方の部屋に大きな窓を設け、明るさと風通し、広く使える空間を考慮。
2つ目の寝室は間接照明を設け、木目の天井と相まって空間を温かい雰囲気にしてくれます。
寝室に隣接した書斎、続きにすることで冷暖房も共有で使えて経済的に。
二階廊下に風通しの良い室内物干しコーナーを設置、バルコニーと繋げ洗濯物の干し方に使い分けができるようにしました。
約12帖ととても広く、物干し金具を数多く設置、屋根も深い、掃除に便利な水道付のバルコニー。
2階から常時階段で上がれる小屋裏収納、2スペースに空間を分け収納する物の使い分けができます。